留学レポート

日本では体験できないことばかりでした

地域イベントでの出会いを大切にしていました

名前 豊田 玲子さん
留学時期 2016年8月13日~2017年7月1日
留学先 カナダ
種類 高校生交換留学

留学レポート

学校生活

私の留学先の地域では10月の半ばに雪が降り始めたほどカナダは寒いところなので、家だけでなく学校までも暖房設備がしっかりしていて、学校内では半袖の人も見かけることがあります。理科では生物を勉強していました。授業の中で、先生の口から”discussion”(議論)という言葉を聞くことが多くて、生徒の意見を求める場面が多かったです。自分の考えをしっかり持つことが重要で、私の日本の学校とは違うと思いました。また、授業中に終えられなかったプリントが宿題になることが多かったです。ホストマザーがいつも手伝ってくれるので、しっかり終わらせてから提出することができています。

イベントでラインダンスに参加

これは私の地域全体が参加する、Beef&Barleyというイベントの一部でラインダンスを踊り、一番に選ばれた後に撮った写真です。私達の地域のラインダンスは、海を表現したものだったので、半袖やフラダンスの衣装を着て夏っぽさを表しました。他の地域のダンスを観るのも、自分たち自身が躍るのも楽しかったです。Beef&Barleyの週が近づくとチケットを渡され、町の人に売らなければなりませんでした。それで得て、集まったお金は、スポーツやそのほかの色々なボランティアのために寄付されるそうです。

教会のコンサートで

この女の子はBeef&BarleydでRussell Southという地域のクイーンを務めた子です。この写真は、ある教会の近くの建物で行われた小さなコンサートの時に撮りました。私はKnox Senior Choirというグループに入っていて、このコンサートで一番最初に歌いました。私は毎週月曜日と、日曜日に教会へ行き、歌の練習をしていますが、この日は初めてのコンサートでした。周りは高齢の方ばかりでしたが、何よりも楽しめたのでよかったです。この女の子も歌っていて、この機会に仲良くなれました。

出発前の英語、その他の科目の勉強法のアドバイス

英語だけでなく、他の教科も普段からしっかり勉強をしているととても助かります。実際、私が日本にいるときに化学の授業をとっていて、カナダで理科をとった時、化学分野で成果を出すことができました。留学で苦労したくないからと言って内容を全て知っているような簡単な授業はつまらないし、あまり良くないけど、ある程度知っておくのはモチベーションを上げるのに役立つと思います。