留学レポート

大好きなものや人を沢山見つけました

ここで出会った人々のように、優しくたくましく生きたい

名前 秋山 愛美さん
留学時期 2016年8月15日~2017年6月16日
留学先 アメリカ
種類 高校生交換留学

留学レポート

チアリーディング部で一番の友達と

この写真はチア部で同い年のSaraとの一枚です。留学中一番楽しかったのは部活です。みんな仲良しで家族のような存在でした。その中でも仲良しだったのはこの子でした。悩みなども相談できる近い友達です。最初はチア部が少し学校のリーダーのような存在でトライアウトするのを迷っていましたが、本当に入部して良かったです。全員優しくて、友達もたくさん作れたし、話しやすい環境でした。英語もたくさん学びました。コーチは話すのがすごく速かったのでリスニング力がすごく上がり、シーズンの終わりには、全て1回で理解することができました。友達がいなかった頃は学校に行くのが少し怖かったですが、部活の友達のおかげで学校生活が本当に充実しました。

チアリーディング部でMost Spiritedの賞を受賞しました!

この写真は2回目のチアの大会で2位を取った時の写真です。私は一番左の後ろです。時には厳しく優しく教えて下さったコーチと仲間たちのおかげで、皆で2位がもらえて、悔しかったけれど嬉しかったです。チームから1人ずつ”Most Spirited”(最も熱心なチアリーダー)と言って、メダルがもらえるのですが、私の名前が呼ばれた時は頭が真っ白になりました。トライアウトした時にとても苦手だったジャンプも、チームの中で1番を争えるくらいになりました。ひまさえあればずっと練習していたほどチアが好きで、帰国するとチア部がないのがさみしいです。引退式の時は泣いてしまいました。

ローラースケート

この2人はチア部の友達で8年生です。ローラースケートに行った時に撮った写真です。アメリカのローラースケートはスケートの靴を借りて滑り放題で、クラブの中のようなところでした、キラキラ回るミラーボールがあって、真っ暗で音楽がかかっている会場を滑ることができます。2人はとても上手くて私はあまりやったことがなくて下手で大変でした。人が結構多かったので、ローラースケートはアメリカで普通の「ハングアウト」なんだなとおもいました。私の町は寒いので室内での遊ぶ、ウィンタースポーツをすることが多いです。

Canal Side

この写真は夏にCanal Sideという場所に行って、名物のシャークガールと撮った一枚です。バッファローはシャークガール、チキンウィングス(手羽先)、バッファロー、インディアンズ(ネイティブアメリカン)が有名です。私とシャークガールの後ろに打つ手いる川で、夏はボートやアヒルのボートを漕いだり、冬はアイススケートができます。これは、留学当初の研修の時に、コーディネータと日本人の留学生と行った時です。また機会があれば行きたいです。夏にはここでお祭りをしています。

部活には絶対入った方がいいです!

どの部活に入るにもトライアウトが必要で、上手であればVarsity代表チーム普通であればJVに入ることができます。経験者でなければ入部するのは厳しいそうです。シーズン制なので秋にテニス部、冬はチア部、春にラクロス部など色々な経験ができて、友達も増えます。部活のグッズやなども買えるので絶対に部活には入った方がいいと思います。部活に入ると、家族との時間が減ったり、送り迎えをしてもらわないといけないので、家族とのコミュニケーションも必要です。また、道具や服を買うので少しお金がかかりますが、部活でできた友達は今では大親友です。留学の中で1番と言っていいほど素敵な思い出になりました。

発音なんて気にする必要はありません!

買い物や普段歩いている時に「留学生?」「どこから来たの?」と言われて話し込むことが多かったです。「日本から来た」というと日本語を話してくれたり、「日本に住んでいたよ。」という人も何人かいました。よく質問をされるのは、学校の違いなどです。中学受験や、学校まで120分かかると言うと、みんな面白い反応をしてくれます。地域での活動はあまりしていませんが、よく思うことは、大半の人は私が留学生だと気づかない事です。アジア人はたくさんいるし、発音やアクセントなどでネイティブの人は人を判断しません。ネイティブだと思って、何も言わないとそのまま話が続きます。学校などで助けが必要なときにはアピールも大切ですが、逆に私は自信がつきました。留学最初のオリエンテーションで学んだ、「自分の英語に自信を持つ」ということができた気がします。