留学レポート

日本文化を伝える民間大使として

小さなことからも、異文化交流を楽しんでいます

名前 沼澤 はなさん
留学時期 2016年8月15日~2017年5月30日
留学先 アメリカ
種類 高校生交換留学

留学レポート

ホームカミング

これはホームカミングの写真です!ホームカミングは9月ごろに行われるフットボールの試合でとにかくアメリカの一大行事です。ダンスパーティーがあり皆がドレスを着る…というような学校もあるそうですが、私の学校は学年ごとに男女1人ずつ代表を決めるシステムで、なんと私が選ばれました。とにかく驚いたし、緊張しましたが、アメリカンなイベントを肌で感じることのできる機会で、結果的にすごく楽しめました。隣りの人は同学年の男子代表の子です。何も分からない私をエスコートしてくれました。腕をつかんで全校生徒の前を歩いたときのことは全く覚えていない…けれど温かく留学生を受け入れてくれたり、色々教えてくれたり、フレンドリーにドレスをほめてくれるなど、そんなところもアメリカの優しさだなーと思いました!

グレー・デー

これはホストマザーとGray Dayの時に撮った写真です。アメリカの学校ではHome ComingやSnow Daysの時に服装が決められている日があります。パジャマデーだったり、フォーマルデーだったり…。この時はグレーの服を着る日でしたので私もやってみました。日本の学校はほとんどの学校が制服で、もちろん私の学校もそうなので私服でこういうことが出来る日があるというのはすごく良いと思いました。

日本の代表として

これはホストファザーとマザーと、日本食レストランに行った時の写真です。レストランは日本っぽい名前でしたが、実際に行くと、日本食というよりは、アジアフードの店という印象でした。ホストペアレンツが箸に挑戦しました。2人とも正しい持ち方で小さいものをつまめていたので驚きました。特にホストマザーは最初から最後まで終始お箸を使って食べ続けていました!私は留学生としてアメリカ文化を学びに来ていますが、ホストファミリーもまた、留学生の文化を学びたい!と思ってホストしてくださっているのだと思います。日本代表として日本文化をたくさんの人たちに伝えていけたらな、と思います。

日本のグミを美味しいと言ってくれました

これはホストマザーと一緒にCandy Shopに行った時に撮った写真です。そこは州の中で最も大きいキャンディーショップですごくカラフルな感じでした。とにかく大きく、無数の種類のキャンディーがありました。その中で、日本の製品もたくさん見つけることが出来ました。きのこの山、ラムネ、グミなどです。最も印象的だったのは、ホストマザーが日本産のグミを食べて、「今まで食べたグミで一番おいしい!」と感動していたことです。アメリカに来てから、何気ないことでアメリカの良さはもちろん、日本のすごいところも感じるようになりました。

楽しくて充実した授業

私の学校では1年が4シーズンに分かれており、主要科目は2シーズン、実技系の科目は1シーズンとるというシステムになっています。今回は私が第1シーズンにとった科目を紹介します。1時間目はPottery“陶芸”です。想像していた以上に難しかったですが、実技科目は友達をより作るために良いと思うのでおすすめです。授業は本格的で、ろくろを使うザ・陶芸というような機会もたくさんありとても楽しかったです。2時間目はAmerican Modern Historyです。留学してすぐにとるには難しすぎるのではないかと思いましたが、自分の習った話題も出てきたり、映像を観たりする機会が多かったので、とても楽しく学べました。

ボランティアのお手伝い

近くの教会にはYouth Group等がないので、ボランティアをするという機会はあまりありませんが、最近、友達のお手伝いで図書館でのボランティアを行う機会がありました。友達はバイトがない日に図書館でポスターを作ったり、本の整理を行ったりしているそうです。私もそのお手伝いをしました。作業はそれほど難しくなかったのですが、たくさんの時間をかけているのだなと思いました。私の日本の学校では、バイトやボランティアをしている人がほとんどいません。放課後は大抵部活や補習で忙しいからです。もちろんそのようなことも大切ですが、普段の放課後をこのように使えるのもまた良いなと感じました。